職員研修
今日は筑豊保育協会主催の研修会に職員が参加してきました!
テーマは「給食食育研修会 食べない子への対応〜食べない子が変わる魔法の言葉〜」
講師は山口健太先生でした。

子どもの食に関する基礎知識や、食べられない理由とその対応、食べない子が変わるステップと声かけ
といった内容で、とても興味深く、学ぶことも多かったです!
昔は完食することが目標とすることも多く、そういった指導が原因で会食恐怖症や、誤嚥・誤飲等のトラブルに繋がったりすることもあり、「食べることの強要」となっていたこともありました。
しかし、大切な前提として「食べない」には理由と適切な支援策があり、そのことをまずは知ることが大切だということを教えて頂きました。
○保育者・管理栄養士が、子どもをよく観察して、その子の食に関すること(好き嫌いや食べ方・口の動かし方等)を知り、また調理法や声かけ・場作りなどで支援していく。
○何を食べるかよりも、食の「時間」「空間」「仲間」とどう関わるかが重要だということ。
○給食を楽しく食べることが大前提で、その「楽しく」の根底には「安心して食べられる」ということがあること。
研修に参加した先生の感想をご紹介します。
「子どもたちが楽しみにしている給食が嫌いな時間にならないように、これからも安心できる空間・時間・仲間で食事を楽しんでいきたいと思います」
保護者の皆さんにも情報共有できるように、今後プリント等でお知らせしていけたらと考えています☆